絢香、デビュー20周年を記念したアコースティックセッション企画スタート

絢香のデビュー20周年を記念した新企画「20th Anniversary Room Session」が、YouTubeチャンネルにて幕を開けた。

この「Room Session」は、彼女がこれまで展開してきた動画シリーズ「音楽で遊んでみた」から派生した新しいコンテンツである。アコースティックセッション特有の温かな空気感の中、コーラス隊とともに歌唱を届けるという内容だ。公開された第1弾では、代表曲のひとつである「にじいろ」が披露され、アコースティックギターの音色に合わせて歌い上げている。

本企画において、絢香はアコースティックギターのみの伴奏で「You’re where I wanna go」と「Wonder!」を、キーボードのみの伴奏で「花束じゃなくキミといたい」「beautiful」「三日月」「Versailles – ベルサイユ – 」をそれぞれパフォーマンスする。なお、各楽曲の動画は順次公開される予定だ。

9月9日には、デビュー20周年を冠したベストアルバム「20 Lights – The Collection -」の発売も控えている。本作の「20周年メモリアル盤」には、特典ディスクとして「20th Anniversary Room Session」でパフォーマンスされた全7曲の映像が収められる。

Girls Riot+ View -編集部のひとこと-

多くの周年記念企画が豪華絢爛さを競う中で、絢香が「Room Session」という極めてミニマルな形式を選んだアプローチは、注目に値するだろう。彼女の音楽の本質は、豪華な伴奏ではなく、ひとたび歌い出せばその場の空気を変えてしまう「歌の力」そのものにあるという自負の現れとも受け取れるのではないだろうか。
デジタル技術の進化により、音楽制作環境は劇的な変化を遂げた。しかし、近年ではあえて生の楽器の音色や、空間の響きを重視する「アコースティック回帰」のトレンドが根強く存在している傾向も見られる。この企画は、単なるメモリアルな映像特典にとどまらず、彼女のキャリアを総括し、かつ次のステージへ向かうための「浄化」の儀式のようにも映る。飾らないことで逆に自身の強みを浮き彫りにする、アーティストとしての成熟がここに表現されているのかもしれない。

Information

椎名林檎 公式サイト
https://www.kronekodow.com/
ドラマ「ラストノート」公式サイト
https://www.fujitv.co.jp/lastnote/

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

GR+編集部のアバター GR+編集部 編集部

Girls Riot+編集部
編集長:戸塚

目次